液化炭酸中油分測定システム GAL-202
製品の概要

特長
液化炭酸中油分測定システム GAL-202
特長
食品添加物用炭酸ガス中の不純物成分の一つに、高沸点潤滑油成分(コンプレッサーオイル)があります。従来、赤外分析法にて測定されていましたが、有機溶媒を使用した煩雑な前処理が必要であり、また測定に長時間を要する為、非常に面倒な分析法でした。それに代わる測定法としてガスクロマトグラフ法が開発され、サンプルガスの濃縮による微量測定、昇温GC法による分析時間の大幅短縮等、完全自動化を実現しました。
・ガスクロマトグラフ法により、濃縮から測定まで全工程自動測定が可能です。
・濃縮法により、ppmレベル以下の微量測定が可能です。
・90分以下の周期で連続測定が可能です。
・パソコンタイプのデータ処理装置により、
測定結果を一覧表にして表示します。(オプション)
・D/Aコンバータを使用する事で離れた所へ濃度結果を伝送可能。
(オプション)
参考資料
製品の仕様と詳細
- 方式
- ガスクロマトグラフによる自動濃縮測定法
- 検出器
- 水素炎イオン化検出器(FID)
- 濃縮管
- GCオーブンに収納(分析カラムと一体化)
サンプルは室温トラップ
- 濃縮量
- マスフローメータで監視
通常10L(任意変更可)
- タッチパネル
- 諸条件の設定及び動作の表示