製品の概要

GCT-201 シリーズ

臭気成分自動測定システム

株式会社チューケン・グループの博士 松原英隆所長のご指導により、 株式会社ジェイ・サイエンス・ラボが開発した本システムは、コールド トラップ法により焼酎等酒類の原酒に含まれる不快臭の原因となるイオウ化合 物等を濃縮し、ガスクロマトグラフ(FPD)法にて、高感度分析を行います。 サンプルをセットした後、N2パージによる追い出しから低温濃縮及び加熱離脱、 GC分析、データ処理までの一連の操作を全自動で行います。

特長
・液体酸素または液体アルゴンを使用したコールドトラップ法による
 自動濃縮システムです。
・煩雑な濃縮操作からGCによる分析まで一連の操作を自動で行い
 ます。
・操作性、機能性を重視した設計で、誰でも簡単に操作すること
 ができます。
・バルブ導入法を採用していますので優れた再現性が得られます。
・デジタル積算流量計の採用により、濃縮率は任意に設定可能で、
 高感度分析が可能です。
・ガス臭の残存量や除去過程を数値化でき、研究や開発、品質管
 理にも最適です。
・サンプル(酒類)は1回の分析に付き、10mL程度の少量で分析が
 できます。
・別売のガス臭除去システム(GMK-201)により不快臭の原因とな
 る硫化水素(H2S)及びメチルメルカプタン(MM)の除去テスト
 をすることができます。

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製品の仕様

    サンプリング部(濃縮機構を含む)
    トラップ管:内径4mm×30cmパイレックスガラスU字管、
          ヒータ巻き
    サンプリングバルブ:自動6方サンプリングバルブ
            (接ガス部・・・テフロン/sus)
    採取用バルブ:自動4方サンプリングバルブ
           (接ガス部・・・テフロン/sus)
    パージガス切換バルブ:手動4方サンプリングバルブ
              (接ガス部・・・テフロン/sus)
    吸引ポンプ:小型ダイヤフラムポンプ
    積算流量計:デジタル積算流量計(N2 500mL/minFS)
    デュワ―ビン昇降:液体O2またはAr(1Lデュワービン)
             によるトラップ管の冷却
    採取バッグ:1~5L
    インピンジャー:ガラス製×2式(溶液量20mL)
    操作:自動操作/手動操作いずれも可
    タイムシーケンス:シーケンスコントローラによる
    消費電力:AC100V 50/60Hz 500VA
    寸法 制御部:400(W)×350(H)×450(D)mm
    寸法 デュワービン昇降部:200(W)×470(H)×290(D)mm
ガスクロマトグラフ
型式:GC7100FPD
検出器:FPD(炎光光度型検出器)
最小検出量:H2S 0.5μg/L(100mLトラップ時)
カラム槽方式:強制熱風循環方式
カラム槽温度範囲:室温~400℃ 1℃ステップ
カラム槽安全機構:過熱防止機構を標準装備
消費電力:AC100V 50/60Hz 1.5kVA
寸法:500(W)×500(H)×500(D)mm
重量:約40kg