炭素・窒素・水素の同時定量を行う有機元素分析装置です。固体から液体まで幅広い試料分析が可能となり、様々な分野で使用していただけます。
特長
揮発性液体サンプルをアルミキャピラリーに封入することで、揮発による秤量誤差、分析誤差を防ぎます。
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シリンジを使用しない優れた操作性
JMLS11では、毛細管現象を利用し、液体サンプルをアルミキャピラリーに吸い上げるため、シリンジを使用しません。シリンジ操作やサンプルごとでのシリンジ洗浄といった手間が省け、弊社従来品と比べ操作性に優れます。またサンプルの中に気泡が混入する心配はありません。
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高いシール性を実現
独自のプレスロッドを搭載することにより、弊社従来品と比較し高いシール性を実現しました。
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容易にサンプル量の調整が可能
アルミキャピラリーの潰ししろを調整することで、サンプル量を約1~2㎎の範囲で容易に調整が可能です。