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炭素・窒素・水素の同時定量を行う有機元素分析装置です。固体から液体まで幅広い試料分析が可能となり、様々な分野で使用していただけます。
酸素供給下で1800℃にまで達するフラッシュ燃焼法によりサンプルを燃焼させる元素分析装置。Flash2000の後継機種です。
燃焼によりガス化したサンプルはカラムにより分離され検出されるのが基本的なシステムとなります。
分析対象となる元素に合わせた装置構成で幅広いサンプルを対象とすることが可能。
PCでの制御とデータ管理
Windows11対応のソフトで自動分析が可能、過去のデータ閲覧も簡便
分析条件の設定
ソフト側から簡単に分析時間の変更や、自動のガス漏れ診断が可能
自動ガス漏れ診断機能
装置内蔵のデジタル圧力計でガス漏れを検知し、漏れ箇所を診断
応用分野
製薬、燃料、化学、化成品、農業畜産、食品など幅広く対応
測定元素
窒素・炭素・水素・硫黄・酸素から装置構成に合わせて選択可能(例外有り)
構成例
窒素・炭素・水素・硫黄・酸素=CHNS/O
窒素・炭素・水素・酸素=CHN/O
窒素・炭素=CN
試料量
構成による
例:CHNSでは有機物で2-3mg
分析所要時間
構成による
例:CHNSでは1検体あたり12分
CNでは1検体あたり7分
(上記は標準条件。延長や短縮は可能)
検出器
熱伝導度検出器(TCD)
試料導入
スズカプセルで包んで分析
PC(パーソナルコンピューター)
Windows OS 10, 11 対応(professional)
PCアプリケーションソフト
装置の操作、データ処理、自動立ち上げや自動停止が可能
PC通信
RS232C変換ケーブルが標準で付属、USBポートで通信
分析の印刷・プリンター
WindowsOS対応プリンターと連動可
オートサンプラー
標準モデルでは32検体セット可能なMAS Plusを搭載
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