特長
GBA-202シリーズ
悪臭物質自動測定システム
株式会社ジェイ・サイエンス・ラボが開発した悪臭物質自動測定システムは 、悪臭防止法に基づく悪臭物質の測定を自動で行うシステムです。 トラップ管への濃縮・加熱脱着からGCへの導入、データ処理に至るまでの行程を全自動で行います。従来手間のかかる悪臭分析が誰にでも簡単に行えるようになり、作業効率が数段あがります。
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悪臭防止法(昭和46年6月1日法律第91号、最終改正平成23年3月18日告示)に準拠した測定が行えます。
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液体酸素または液体アルゴンを使用したコールドトラップ法による 自動濃縮システムです。
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濃縮操作からGC分析まで一連の操作が全自動で行えます。
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トリメチルアミン分析では、アルカリ添加による遊離操作も自動で行います。
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デジタル積算流量計及びバルブ導入法の採用により優れた再現性を実現しました。
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バック用オートサンプラと接続することで多検体の連続処理が可能です(イオウ化合物・有機溶剤用)。多検体分析中の各試料の繰返し分析(~3回)では、分析毎に濃縮量を変えることができます。
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オプションの液体Ar自動供給装置と接続することで夜間など無人運転 が可能となりました。
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計量管導入法を併用により、あらゆる濃度の試料に対応できます。