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有機微量元素分析装置JM11専用のオートサンプラー。25検体の連続分析が可能。試料ボートは、白金ボート、セラミックボートの2種類が使用可能。
炭素・窒素・水素の同時定量を行う有機元素分析装置です。
固体から液体まで幅広い試料分析が可能となり、様々な分野で使用していただけます。
新たに、開閉式電気炉などを搭載し、燃焼管交換などのメンテナンスが容易に行えます。
メンテナンス性
開閉式電気炉を搭載したことにより、消耗品の確認、交換が容易に行えるようになりました。
灰分回収
分析ごとに試料ボートを回収するため、燃焼残渣が堆積しないだけでなく、 燃焼残渣を他の分析で利用できます。
測定元素ごとに検出器を搭載
測定元素ごとに感度設定が行えるため、幅広いサンプル分析に対応できます。
PCでの装置制御
温度、ガス圧、検出器の信号などを常時監視することで、無人運転も安全に行えます。 また、データ処理もPCで行うため、報告書作成、データ整理も容易に行えます。
CFR 21 Part11に対応
制御用ソフトウェアがCFR 21 Part11に対応しました。近年に求められる高度なセキュリティー水準に対応することが可能です。また、DBを標準搭載することでデータ改竄問題を未然に防ぐことができます。
アルゴンガスに対応
キャリヤーガスとして、アルゴンガスが使用できるようになりました。ご検討の際には、弊社までご相談ください。
測定元素
水素・炭素・窒素
※装置の追加で酸素、または硫黄に対応
測定方法
自己積分方式(プレーグルデュマ法)
試料量
有機物 約1-2mg
無機物 約10-100mg
(サンプル量は測定範囲に依存します)
測定範囲
水素 1-400ug
炭素 3-2600ug
窒素 1-1000ug
(測定範囲は検出感度により変動します)
測定精度
±0.3%(標準試料)
分析所要時間
1検体あたり4~15分
(条件設定により可変します)
検出器
熱伝導度検出器(TCD)
PC(パーソナルコンピューター)
Windows OS 10, 11対応(professional)
PCアプリケーションソフト
装置の操作、データ処理、自動立ち上げや自動停止が可能
本体寸法
600(W)x600(D)x500(H)
本体重量
約80kg
PART11対応
データ保護のセキュリティー機能搭載
(PART11対応リストを用意)
税制改正の対応
中小企業経営強化税制・固定資産特例
平成29年4月~平成31年3月
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JMA11
有機微量元素分析装置JM11専用のオートサンプラー。25検体の連続分析が可能。試料ボートは、白金ボート、セラミックボートの2種類が使用可能。
JM S-Book
MICRO CORDER JM11専用の硫黄分析ユニットです。JM11本体の炉体部を利用して測定試料を燃焼し、測定試料に含まれる硫黄成分を硫黄分析ユニットに内蔵されたNDIRで測定します。
JMOK11
有機微量元素分析装置JM11へ取り付けるアタッチメント。 キットを取り付け、燃焼管、還元管充填剤を変更するだけで、酸素分析が可能。