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ABOUT

事業を知る

ジェイ・サイエンス・ラボには3つの部署があります。
第一技術部では主にガスクロマトグラフ及びGC関連製品の開発・LOT生産品や受注生産品の生産業務を行っています。第二技術部では有機微量元素分析装置の開発・LOT生産品や受注生産品の生産業務行っており国内唯一のメーカーになります。(またサーモフィッシャーサイエンティフィック製の装置・製品も取り扱っています。)最後にシステム開発部では特注製品・特注機器の基本構想策定をし、生産業務を行っています。

第一技術部

第一技術部は、ガスクロマトグラフを取り扱っている部署です。業務内容としては、オーダーメイド装置の見積りや仕様打合せ、完成した装置の調整業務、開発業務などをおこないます。また、販売した製品の納品業務や、納入されている製品の修理や点検などのサービス業務も行います。お客様毎に仕様の異なるシステムGCを製作している為、業務内容は多岐に渡ります。第一技術部の望む人材に関してですが、自分で考え過去の経験を応用できる方となります。また、お客様とお話しする必要もある為、対話力も必要と考えます。

手がけた製品

GAS5000

お客様のご要望に応じてサンプラー部分をオーダーメイドで作成し、組成分析から不純物分析まで多岐の分析を行えます。

CGC-001

機能を絞り単一分析に特化した省スペースGCです。ルーチン分析に、実験、研究に最適な装置となります。

鋼中水素

昇温脱離分析法(TDA)によって、鋼材中のH2の放出量を測定します。鋼材の遅れ破壊の原因である水素の挙動を調べるのに最適です。

第二技術部

第二技術部は、元素分析装置や低温灰化装置を主に取り扱っている部署です。
​業務内容としては、取扱製品の組立調整、出荷前検査、​販売した製品の納品業務や、納入されている製品の修理点検などのサービス業務があります。
​既存製品に関する業務以外にも、開発業務にも力を入れて取り組んでいますので、分析や実験を含めて幅広い業務が特徴です。
​第二技術部の人材は、「化学」に関する知識が大事な要素となります。
また、調整業務、修理点検など​のメンテナンスでは、「電気」に関する知識も重要です。

手がけた製品

JM11

MICRO CORDER JM11 は、測定試料中の水素、炭素、窒素の含有量を測定する装置です。主に製薬会社や化学合成品などの組成分析で活用されます。

JM1001

MACRO CORDER JM1001 は測定試料の水素、炭素、窒素を測定する装置です。主に農業試験場、計量証明事業所などでの組成分析に活用されています。

JPA301

低温灰化装置 JPA301 は、酸素プラズマを用いて試料を灰化する装置です。アスベスト測定の前処理など、さまざまな無機分析の前処理として活用されています。

システム開発部

システム開発部は、主にガスに関する実験評価装置及び分析装置を主に取り扱っております。具体的な装置としては、触媒評価装置・CO2吸脱着装置・TVOC計等があります。大部分が特注製品であり、お客様と打合せしながら設計及び製造を進めていきます。

主な業務内容としては、実験装置の調整・データ確認・出荷前検査・納品があります。また、新製品の開発も行っております。
新しいことにチャレンジできる熱意を持った方、大歓迎です!

手がけた製品

触媒評価装RCAT

RCATシリーズは、様々な種類のガスを流して触媒反応管内に封入した触媒の実験評価を行うことのできる装置です。燃料電池用改質・排ガス浄化・有機合成といった様々な用途で活用されております。

CO2吸脱着装置

CO2吸脱着装置は、アルカリ系の吸収液にCO2ガスを吸着させて排出ガスのCO2を削減する研究で主に使われております。吸収後にCO2濃度を分析計にて測定しCO2の吸収効率を評価します。

TVOC計

TVOC計は、大気中に含まれているVOC(揮発性有機化合物)を燃焼触媒にて酸化し、CO2濃度として自動計測する分析計です。主に塗料や接着剤、有機溶剤に関する製造業で活用されております。

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