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CHNフォーラム

著:穂積啓一郎

プロフィール

1925年姫路市に生まれる.1944年旧制姫路高等学校,1947年京都大学医学部薬学科卒業.大学院において有機化学を専攻したが,途上有機微量分析法の緊急な改良の要請にこたえ,1950年頃より元素分析,原子団分析の研究を開始した.

1953年京都大学農学部の故三井哲夫教授とはかり,元素分析懇談会を発足させたが,これはその後発展して日本分析化学会有機微量分析研究懇談会となった.

1961年超微量分析の研究のためスエーデン:ウプサラ大学に留学.

1962年京都大学薬学部助教授.

1964年差動熱伝導度法によるCHN自動分析装置を考案,現在も唯一の国産技術として改良と生産が続けられている.

1969年代表的な微量分析研究者19名の執筆者の原稿を編集した「有機微量定量分析」を南江堂より出版,微量分析技術の標準書となった.

1972年京都薬科大学教授となり,薬品分析学教室を担当,有機微量分析法の研究と共にプラズマ化学の新分野に展開,プラズマ灰化法やプラズマ重合法の応用研究を進めた.

1975年京都薬科大学で第一回プラズマ化学研究会を発足させたが,折からの半導体工業の躍進にも支えられて,この学会は急速に発展,分化し,10年ほど後には国際シンポジウムを開く学術団体に成長した.

趣味

テニス,ゴルフ,クラシック音楽

経歴・受賞

  • 1962年 – 京都大学薬学部助教授 熱差伝導度法によるCHN自動分析計を考案
  • 1970年 – 中央薬事審議会日本薬局方調査会調査員
  • 1972年 – 京都薬科大学教授
  • 1976年 – 日本分析化学会近畿支部長
  • 1982年 – 日本薬学会理事
  • 1986年 – 日本分析化学会副会長
  • 1990年 – 京都薬科大学 定年退職(現在は同大学名誉教授)
  • 1991年 – 日本分析化学会学会賞 受賞
  • 2004年 – 秋の叙勲 瑞宝小綬章 受章
  • 2020年 – 逝去