野菜の育成に必要なガスを測定し、最適な濃度に調整管理することができるシステムです。
特長
ガスクロ の自動化ニーズに伴い、ラボ用ガスクロを自動化した場合の操作の煩雑さや、設置スペースの広大さを取り除いた本格的な自動ガスクロマトグラフです。 高速化分析、複数台の検出器搭載による多成分同時分析及びウェット試料ガスの組成分析といった新しいニーズに対応できる装置として幅広くご利用頂けるものです。
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最大3個の検出器と4系列のカラムシステムの同時装着が可能!
無機ガスや有機物などが混在した、多岐・多種類の試料ガス組成の全成分分析が可能で、従来2~3台のラボガスクロで行っていた分析が1台のオートガスクロで行えます。検出器として、TCD、FID、FPD等最大3個まで内蔵可能で、また、外部置きの微量還元性ガス検出器(TRD)などとの接続も可能で、低濃度から高濃度までの各種成分の幅広い分析が可能です。
最大5系列のカラムシステムの組込が可能で、プレカット方式、フォアフラッシュ方式やハートカット方式といったカラムテクニックを駆使することにより、今まで困難であった分析を可能にします。 -
ppbレベルからサブppmレベルまでの微量分析にも対応!
メタンコンバータが内蔵可能で、FIDとの組み合わせにより炭化水素類以外にCO、CO2のサブppmレベルの分析が可能であると同時にTRDの使用により、H 2 ,COのppbレベルでの分析が可能です。
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水分多量のウエット状態でのガス分析にも最適!
恒温槽タイプのサンプリングユニットにより、凝縮成分を凝縮させることなくウェット状態にてガス組成分析を行う事により、真に欲しい情報が得られます。
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高速カラムシステムによる高速化分析が可能!
弊社独自の高速カラムシステムにより、従来の1/3~1/5の時間での高速分析が可能です。
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表計算ソフトでの日報の作成やCSV形式でのデータ収録も可能!
パソコンタイプのデータ処理装置を使用することにより、各組成濃度の算出と同時に、表計算ソフトを使用しての日報の作成や分析結果のCSV形式でのデータ収録が可能です。
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コンパクト設計で設置スペースも最小!
複数台のGCで行った分析が1台のオートガスクロで行えるため、設置スペースが小さく、操作が容易です。
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ガスクロ 本体にタッチパネルを搭載
タッチパネルの搭載により、確認及び操作が簡単。
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TCD検出器保護機能を搭載
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ユーザーのご要望により形状を任意に選択
卓上タイプ、ケース収納タイプ及びパネルマウントタイプと3種類の形状を準備しておりますので任意にご指定可能です。